パルミジャーノ・レッジャーノ＆パルマハムイベントレポート

本物の味と香りを堪能！パルミジャーノ・レッジャーノ＆パルマハム」イベントに行ってきました。

もうね、本物、うん確かに本物の一番美味しいところを
一番美味しい瞬間にいただくという、私にとっては夢のような時間でございました。

イタリア食材厳選のお店PIATTI店主
岡田幸司史が熱く語ってくださいました。

パルマ産生ハム、今までぼーーーっと生ハムはパルマ産が美味しいくらいしか
思ってませんでしたが、このパルマハム、それはそれは厳しい規格の中で作られている！
イタリア豚ラージホワイト、ランドレース、デュロック、
特別ブレンドの餌、
パルミジャーノ・レッジャーノのホエイを飲んで育てられ、
10ヶ月以上、150kg以上になったものがハムになるそう。
そして塩とパルマの風土と時間がこのハムを作るそうです。

もちろん着色料や、亜硝酸塩などの添加物は協会の規定により禁止
熟成に熟成を重ねこの味になるそう。

そんな高価な脚1本をお持ち頂き、
ここらへんは、もうどんどん酸化しちゃうからな〜とかなんとか
もうどんどん削ってくれる岡田さん

美味しい所をスライスして
試食させていただきました。

もうね、口の中でふわ〜っととろけるって感じ。
脚の真ん中あたり、センターと、もう少し関節に近い部分ガンベット
を食べ比べさせていただきました。

ガンベットはセンターより少し厚めにカット、
味もしっかり目のねっとり感。

奥様の焼いたグリッシーニに巻いてマリアージュ

更に感動。グリッシーニは塩味を引き算してあるから
一緒に食べると丁度いい感じになります。

生ハム、やはり、鮮度が大事。獣臭く感じたりしたら、もうダメなそう。
時々、レストランなんかに一足置いてあることあるけど、
ちょっと新たな発見でした。


次にパルミジャーノ・レッジャーノ登場。

こんな大きな固まりを切った瞬間の香りを覚えて欲しいと割立ての香りを確認
チーズ好きにはたまりません。

こちらのチーズもそれはそれは厳しい基準のもとに作られています。

その地域で取れた地元の牧草を食べさせて飼育
そして生産地域内で搾乳された新鮮な生乳と天然凝乳酵素、と塩のみで作られます。

9世紀以上続く伝統

すごいな〜

このチーズはホールひとつひとつにカゼインプレートを貼付する事により、
いつ、どの銅鍋でどの酪農家のミルクを使ったかまで
トレースバックできるそうです。

パルミジャーノ・レッジャーノ用のナイフを使い分け
ばんばんカットし、試食用に切り分けて下さる岡田さん
本当に美味しい所を美味しい瞬間に食べて欲しいと言う熱意が伝わります。

ハムもお店にはお皿を預けて何時に食べたいと言えば、
その時間にカットしてくれたり、こういう感じが食べたいと言えば
ハムや、チーズも見繕ってくれたりしてくれるそうです。

ん〜〜、あの美味しさを食べられるならたまの贅沢にしたい！！
という説得力のお味でした。


パルミジャーノ・レッジャーノ＆パルマハムイベントレポート

コメント 2

パルミジャーノレジャーノと生ハムの一番美味しい所が食べられるとはうらやましい限りです。
by luces (2015-07-18 14:09) 

lucesさん
こんな贅沢初めてで感動でした〜。
by popi (2015-08-07 09:19)